【DX】掴み妨害【再録】

投げる前に掴み側と掴まれ側にそれぞれ攻撃を当てたり、投げている最中に投げ側と投げられ側に攻撃を当てるときには、さまざまな仕様が隠れている。この記事では掴み妨害について載せる。

★掴み妨害(Catchwait break)
掴み側、掴まれ側はお互いに他のキャラからの掴みに対して無敵になる。
掴み中に掴み側だけに攻撃が入ると、掴まれ側は数%のダメージを受け、横に強く飛ぶ。R固定ではない。掴まれ側が100%前後でも、致命的な飛びにはなりえない。ヒットストップが無く、OPがかからない。
掴み攻撃中に掴み側に攻撃が入った場合も同じ。掴み攻撃が当たったフレームに掴み側だけに攻撃が入った場合は掴まれ側に掴み攻撃のダメージと掴み外しのダメージが同時に入る。

掴まれているキャラが他の攻撃を受けて掴み外しになったとき、掴み側は掴み抜けされたときのような姿勢で8F程度の硬直を得る。

乱闘でない場合、
・掴まれ側が飛び道具を投げる
→掴み側が掴む
→さっきの飛び道具が掴み側に当たる

アイスクライマーで、本体が捕まれたときに相方が掴み側に攻撃して妨害が起きる
などのパターンがたまに起こる。

掴まれているキャラに対して、掴み打撃以外の攻撃のダメージは半分になる(アイクラのワブリングを見ると、OPは無いにも関わらず相方の横Aのダメージがいきなり8%の半分以下になる)。掴み打撃の本来のダメージが6%でないのは、掴み打撃に掴まれてない他のキャラが近づいて当たれば分かる。ダメージが半分になれば当然吹っ飛ばしは弱くなるため、チームでは注意。
掴み側、掴まれ側に同時にOP含めたダメージが12%以上の攻撃が入ると、掴まれていた側のみ半分、掴み側は普通のダメージで吹っ飛ばす。掴み外しによるダメージは受けない。

掴まれ側だけに当てたとき、元のダメージが11%以下では外れない。掴み打撃による食らい硬直と同じで、一律で20Fの硬直(どんなにレバガチャしても掴み抜けできない時間)が与えられる。
見かけで増えたダメージが6%の場合も外れないパターンがあるが、小数点を繰り上げして表示しているためだと思われる。
(一応、掴まれ側を500%にして、吹っ飛び率を2倍にして試したが、外しは起きなかった)

掴み妨害時のダメージについて
・ダメージは掴む側のキャラごとに設定されている?2%と6%ばかり見つかる。
ダッシュ掴みや、特殊な掴みは技によって変わる(ヨッシーダッシュ掴み、NB、ドンキーの前投げなど)。
・ベクトル不明、真横に飛ぶ。0度っぽい。
・ベクトル変更しても意味が無さそう
・R値は固定ではない。R値は高そう
・2%の掴み外しと6%の掴み外しのR値は違うのかもしれない。
・普通に掴まれ側が高%ならダウンするし、強く飛ぶ。

フォックスが通常掴み、ダッシュ掴みで掴んでいて、フォックスだけに攻撃を当てたら、掴まれていたキャラはそのフレームから2%のダメージを受けて、通常着地で吹っ飛ぶ。ヒットストップが無く、OPがかからない。
ファルコ2
ファルコン2
マルス2
シーク6
ピーチ6
プリン6
イクラ6

元のダメージが11%以下の攻撃を掴み側と掴まれ側に同時に当てたとき(かなり憶測混じり)
つまり、掴まれ側だけに当てたなら外しが起きない技を二人に同時に当てるということ。
このとき、掴み外しのダメージと妨害技の元々の半分のダメージが掴まれ側に同時に入るのだと思われる。掴み側の掴み打撃と同時に当たった場合、そのダメージも加えられる(例えば掴み外し6+掴み打撃3+強攻撃8の半分の4=13%)。
掴まれ側が極端に低%でなかったり、軽いキャラなら、遊撃がフォックスのリフレクターを受けたような勢いで飛ぶ。ベクトルは掴み外しのベクトルが使われるのだろう。
もし、ダウンする吹っ飛びでなかったら、掴まれていた側は、重いキャラがフォックスのリフを受けたような滑りかた、食らい硬直を得る。
掴まれ側が仮に高%でも、撃墜するような横吹っ飛びにはなりえない。

ヨッシーの掴み外し
ヨッシーは通常掴みの外しのダメージが2、ダッシュ掴みの外しのダメージが3、NB卵産みの飲み込むまでの外しのダメージが4%になっている。
ヨッシーに食べられているキャラはすり抜け無敵なので、見た目には1F遅れて掴まれ側が食らっているが、同時にヒットしたことになっている。無敵が切れた掴まれ側の食らい判定にチップすることもある。
フォックスの下Aでヨッシーの下半身だけを狙うと他のキャラのパターンと同じように、掴まれ側が通常着地で横に飛ぶ。これは掴まれ側の食らい判定が十分に小さければ、ヨッシーの前側からでも可能。

カービィの頬張りも同じようなことが起こる。