操作感がまったく変わるので注意。
■LR周りのパーツ選び、シェル選び
たとえ純正のLR、純正のコントローラシェル同士であっても、どこがどのぐらい接しているかを確認しておこう。
◆LRクリップ
テープを導入するなら、このクリップは無いほうがいいようだが、各自押してみて感触を確かめていくのがいいだろう。
ちなみにこれによって
こうならず
こうなる。
また、LRの無駄な遊びの範囲が少なくなる。ような気がする。
2018年にSPと一緒に出たものは上のLRシリコンホルダーサポーター(長い)はあったが、LRクリップが無くなっていた。
■LRを深押しできているかどうか
20XXTEや20XXTHP、ドルフィンを使えばコントローラの入力を見ることができる。そこでLRを普段やらないような押し方でぐりぐりやってみると深押しが反応しないところがある。これは新しい素材を導入しなくとも他のLRボタンやばね、シェルの組み合わせを変えると解消できることがある。
入力を見ながら絶空をいろいろな押し方でやってみるとLRの深押しが反応していなかった、というようなことが分かったりする。
分解してLRを見ながらぐりぐり押すと、シリコンパッドが全開まで押されきっていなかったり。
■用意するもの
超高分子量ポリエチレンという素材のテープ。
とにかく薄いのということで0.13mmの半透明にした。コントローラの色に合わせて白、黒にしてもよい。
◆テープのサイズ、切り方
はさみは無理ではないが、テープが滑るので一気に深く切ろうとすると切れないし、新品かつ大きめのはさみの先端で左右にずれないように切らないといけない。はさみを閉じきってしまうとテープに段差ができてしまう。
カッター推奨。
一応サイズを書いておくと、2.5*6ミリぐらいのものが最小。
小さすぎる方がリカバリーが効く。貼りたい場所からはみ出ないように。
◆貼っていく
ピンセットで場所を合わせて綿棒などで押して貼る。
色が深いならしっかり貼れている。
貼り終わったら、LRを入れて傾けて、するっと落ちれば問題無し。始めは1枚貼るごとにやってもいいだろう。
◆貼っても意味が無い部分
LRの内側の筒部分
ここに巻き付けて貼っても
LRシリコンホルダー
に当たってしまって動かなくなるだけ。また、このパーツは周りが全て純正でもかすれて粉まみれになっていることがある。