崖にぶつかるのはファルコン、ガノンドロフ、サムス、GW、クッパ、DKだが、とりあえずファルコンを紹介。
地面にたたきつける系の投げの仕様で、おっとっと位置より外側で相手を下投げすると、吹っ飛び開始位置が下がる。
これにより、引き寄せベクトルを持つマルス(とロイ)の下投げは特定のベクトル変更をした相手を壁にぶつける。
特に戦場でぶつけた時の吹っ飛び方向は強烈で、50%程度でファルコンは上Bでも崖に乗れなくなってしまう。
しかし、壁にぶつかるということは受け身が取れるということで、ファルコンは壁受け身を取って空後で反撃できる。
ただし、マルスの投げが上投げ、前投げだったとき、空中ジャンプ予約が働いて空中ジャンプでの暴れが最速で暴発してしまう可能性が高い。
ファルコンの入力は、まずマルスの投げの声が聞こえたら、または投げモーションが見えたら(猶予17F程度なので微妙なところではある)受け身のLR押し込み、そしてここが難しいのだが、壁受け身を取った6F後あたりで、一瞬急降下を入れる。こうしないと空中ジャンプで上がりすぎて空後が当たらなくなってしまう。急降下してから空中ジャンプして空後。根元を裏当てしてマルスを崖外に飛ばすことも狙える。
◆受け身の5F後あたりでスティック下弾き、ジャンプ、空後
受け身後、即ジャンプ入力をするとよく知られる崖受け身空後の挙動になり、無駄に崖から離れてしまったり、崖受け身ジャンプ後に空中ジャンプを消費したり(これはそんなに危なくないけど)で有利分が減ってしまう。
空前、空下も間に合わないわけではないが、空後が安定だと思う。次点で空上。
ファルコンが投げられる時点でしておく変更でおすすめなのはステージ側に横変更。壁に当たるし、急降下を邪魔しない入力になる。
無変更も壁に当たるが、上投げがコンボしやすくなる。
◆壁に当たる変更(載せているのは基本8方向のみ。縦ギリギリ、横ギリギリなどノッチ関連の変更は、斜めと同じ結果になった)
ステージ側斜め上、ステージ側横、ステージ側斜め下、下、崖外側斜め下
◆当たらない
崖外側に横、崖外側に斜め上、真上
当たらない場合、崖上、マルスの後ろにダウンするが、マルスに大きな有利は取れない。
■ぶつかる可能性のある他のキャラたち
ガノンドロフは空後、サムスは空Nか最大NBが安定だが、クッパは空Nが安定なのが惜しい。崖に乗りながら横Bを当てるのは難しいと思う。
GWは軽すぎてマルスの後隙がすぐ終わるため、上Bしか確定しない。
DKは壁バウンドしないが、受け身を取れるタイミングが遅く、うまく反撃できない。
ロイの下投げは、マルスより角度が上気味になっているため、ステージ側への横変更だけが壁に当たるようになる(ファルコンは)。
